ムー大陸はなぜ沈んだのか、謎を追う

 ムー帝国が海の奥底へ沈んだとされるのは今から約1万2千年前とされている。

かつて栄華を誇ったムー大陸は一体なぜ突如として崩壊するに至ったのか?これについてジェームズ・チャーチワードの著書によれば「天変地異によって崩壊した」とある。

一体どのような背景があったのか、このことについてさらに詳しく述べよう。

国民の堕落が限度を超えた

このような言い方をすると、ある人は天罰や祟りを連想するだろう。また、人によっては関連性はないだろうと左脳に偏ったように思うかもしれない。
後世に生きる我々にとって捉え方は自由で構わない。
だが天災の多いこの日本に暮らしているのならば、心のどこかで何かを感じざるを得ないはずだろう。

統治者ラ・ムーは警告した

ムーの皇帝であり最高位の神官だった統治者ラ・ムーは、これだけ栄華を誇っているのにも関わらず得体の知れない不安に襲われることがあった。
彼はことあるごとに国民に「神の恩恵に慣れ、その恐ろしさを忘れるなかれ!」と語っていたそうだ。
そしてラ・ムーの不安は現実のものとなってしまったというわけだ。

現代とて同じこと

東日本大震災をはじめ数年おきに起きる災害は単なる自然現象ではなく、人類への警告であろうと吾輩には映ってしまう。人間はいとも簡単に堕落していく生き物だから、ムー大陸の実在非実在を抜きにしても、この伝説は簡単にはスルーできないだろう。
3.11東日本大震災で吾輩も実家や友人その他多くを失った。このことは相関性をもって考えずにはいられないのだ。

(参考著書:ムー大陸の子孫たち/序章-破壊された大陸)

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